竹中平蔵氏、八丈島三原中学で「特別授業」

おじゃりやれ、竹中平蔵先生

2008年11月14日(金) 竹中平蔵
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11月14日(金)八丈島は明け方から大雨。
竹中先生の乗った航空機の発着不能が心配だったが、次第に雲が晴れ、午前11時半、無事到着。
三原中学では山本校長、武田副校長はじめ皆さんが出迎え。「おじゃりやれ、竹中平蔵先生」の看板も。
近所の人が続々と学校にやってくる。「この中学にこんなにたくさんの大人が集まったのは初めて」らしい。
13時半に始まった授業では、「経済」は重要だということ。身の回りに「経済」はあふれていること。
そして、「経済問題に絶対的に正しい唯一の答えはない」ことなどを説明。 30分間の質問タイムでは、
次のようなやり取りがあった。
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生徒 「プロ野球でどのチームが優勝すれば経済効果が一番大きいか?」
竹中 ファンが多いので巨人かもしれない。 ただ、いずれにしても優勝セールは一時的なもの。
生徒 「質問「新聞を読む時に気をつけなければいけないことは?」
竹中 ①毎日読むこと、②関心興味を持って読むこと、③読むだけではなく自分の頭で考えることも大事。
生徒 「おすすめの勉強法は?」
竹中 そういう質問が出ないかなと待っていました。勉強には、武器として知識を身に付けることと、人生の楽しみを深く大きくするためという2つがある。試験勉強には上限があるが、人生の楽しみを見つけるための勉強には限度がない。
終了後、2階ホールで学年ごとに記念撮影して、1時間半の「特別授業」は終わった。